鎌倉文学館
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館長よりご挨拶
 鎌倉文学館は、昭和60年 (1985) に開館して以来、鎌倉ゆかりの文学者の文学資料の収集保存、展示を中心に様々な活動を行っております。
 鎌倉文学館の本館は、旧前田侯爵家の鎌倉別邸を鎌倉市が寄贈を受け、文学館として活用しているもので、建物本来のもつ気品と格調をそのままに残し、他に例を見ない貴重な建造物として国の登録有形文化財となっております。
 三方を緑の自然に囲まれ、前面に由比ヶ浜の海を望む鎌倉随一とも言える自然環境と広大な庭園にある美しいバラ園は、鎌倉文学館の魅力をより一層高めております。
 もとより鎌倉は、明治の頃より、夏目漱石をはじめとする多くの文人たちが訪れ、さらに昭和に入って川端康成、大佛次郎らをはじめとして数多くの作家・詩人・歌人・俳人たちが居を構え、日本の近代文芸史に大きな足跡を残す活動を行ってきたまちです。まさに、「文学都市」の名にふさわしいまちと言えるでしょう。
 鎌倉文学館は、こうして多くの文学者たちの心に包まれ、恵まれた環境を生かしつつ、さらに文学館としての内容の充実を計り、多くの来館者に喜び、感動して頂ける存在であるよう精進していく所存でございます。
 今後とも鎌倉文学館に温かいご教導とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
財団法人鎌倉市芸術文化振興財団
鎌倉文学館 館長 山内静夫
山内静夫
昭和23年、松竹株式会社入社。31年、小津安二郎監督作品「早春」よりプロデューサーとなる。53年、松竹株式会社取締役に就任。平成4年、株式会社鎌倉ケーブルコミュニケーションズ代表取締役社長に就任。16年、鎌倉文学館館長に就任。18年、鎌倉市芸術文化振興財団理事長に就任。
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